はじめての引越しの際に参考になった心構え

仕事を始めて3年目のこと、いつまでも親の世話になるわけにもいくまいと家を出て引越しすることになりました。引っ越しをするに際して参考になったのは、とある友人の行動でした。 彼は私よりも1年先に実家を出ることになったのですが、家庭の事情もあり2度と戻らない状況になっていました。

放逸的なところもある人でしたが、戻れない事情を加味しての住まい探しとなると、すっかり慎重になってしまうのでした。 賃貸場所を探すにあったて土地のステータス、交通事情、住居そのもののグレード、周囲のロケーションを求めているのです。富裕層というよりアルバイトの身でしたから当然家賃にも余裕があるはずもありません。

土地のステータスが重要だから便利でも有名で無いところは駄目とか、風呂とトイレは別になっていなければ駄目とか条件は厳しくなるばかりといった具合でした。 実際不動産屋も正社員でないという点からか、どうも彼の希望する場所を紹介してくれないように見受けられました。分相応の場所に住めという無言のメッセージであったのかもしれません。

結局彼は賃貸マンションを借りることはありませんでした。彼の希望する住居では家賃が10万円近くになってしまうからです。毎月家賃として消費するよりもマンションを購入することを選んだわけです。 さて彼の行動がどう参考になったかといえば住居に対する考え方です。完全に満足いくということは終生暮らすことを意味しますから買ったほうが良いでしょう。

しかし僅かでもまた引っ越しをすることを考えるならば、家賃は捨て金と思うべきではないでしょうか。そう考えて私は暮らすには便利にして治安の悪く家賃の安い土地へと引っ越しをして行きました。